ここでは「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」での楽しみ方を、事細かく皆さんに知っていただきます!
特にお子さんとの旅行を検討している方は必見です!!!
星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳までのアクセス
「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」は、東京から電車でおよそ2時間ほどで行ける、山梨県北杜市にあるリゾート施設です。車で行っても2時間から3時間で着きますが、個人的には都内から最寄駅である小淵沢駅まで1本で行ける特急あずさがオススメです。
小淵沢駅に到着して改札を出て右手に出口がありますが、なんとも美味しそうな匂いをさせる蕎麦屋さんが駅構内にあります。本当に美味しそうな匂いがしてくるので、お昼時に到着するようであれば、そこでランチをするのもいいかもしれませんね。
駅を出ると右手にはお土産屋さんがあります。ただし、ここで売っているものはリゾナーレ八ヶ岳でも購入できるので、わざわざ購入する必要はなさそうです。目的地は送迎バスがある左手の方です。バスの本数はそんなに多くはないので、時間はきっちりと調べてから行きましょう。
バスの時刻表はこちら
ただ、個人的に気になったのが、そのバス停留所の近くにあるレンタサイクルですね。これは2日間まで借りられるようで、お値段も3,000円程度でお手軽なので、もし天気が良ければバスではなく自転車で行くというのも気持ちがよさそうでした。子連れにはちょっと難しいですが・・・
送迎のバスに乗ったら、あとは5分程度で施設に到着します。山の中ですが意外と駅近なんですよね。なのでバス酔いしやすいお子さんでも安心です。
車で直接施設に行く方でも駐車場は広く問題なく駐車することはできます。ただ、駐車場と施設のチェックインする受付までは少し距離があるので、雨が降っていたりすると傘が必要になります。
バスの場合は施設内に直接着けるので傘は不要です。ちなみに施設内は傘を自由に借りられるので傘を忘れたりしても困ることはありません。
施設住所 〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町129-1
連絡先 050-3134-8093(宿泊予約) 宿泊予約以外のお問い合わせはこちら
どちらを選ぶ?「レジデンススタイル」と「ホテルスタイル」
リゾナーレ八ヶ岳は大きく分けて二つのタイプの客室があります。
それが「ホテルスタイル」と「レジデンススタイル」です。
どちらが良いかというのは一概には言えないですが、私ならレジデンススタイル一択です。
というのも、リゾナーレ八ヶ岳は「雰囲気」を存分に味わう施設だと思っているからです。非日常の空間を施設全体で味わうことが、この施設の醍醐味だと思います。
もちろんホテルにも良いところはあり、壮大な山々などの景色を楽しむにはこちらの方がいいですし、レジデンスタイプよりも部屋の中の過ごしやすさはあるかもしれません。チェックインなど受付が近いというのもメリットかもしれませんね。
しかし、それでもレジデンス一択です。
このリゾナーレ八ヶ岳の一番の特徴は、味わい深い街並みにあり、それを存分に味わえるのがレジデンスだからです。
この味わい深い石畳の回廊が、冒頭の写真の入り口まで続いており、色々なお店が出ています。
クリスマスの時期だったので、このようにライトアップされてとても綺麗です。レジデンスルームの窓から下をのぞけば、色とりどりの光のイルミネーションを楽しめます。
私は5歳と3歳の子供も連れての旅行でしたが、目を輝かせてイルミネーションを楽しんでいました。この景色を部屋から味わうならレジデンスルームになります。
もちろんこの回廊自体はホテルを利用していても行くことはできるので、どちらを選択するかは旅行の目的にもよると思いますが、子供も一緒というのであれば、レジデンスルームは2に階段で上がれたりするので、そういった部分もいいのかなと思います。
赤ちゃんから大人まで楽しめる「全天候型の屋内プール」で思いっきり遊ぼう!
子供が楽しめる旅行先として、この施設を選か迷っている方もいらっしゃると思いますが、検討する中でプールの存在は大きいですよね。ということで、プールについてもご紹介します。
私は2日間に渡ってプールを利用してきましたが、その中で感じた「良かった点」「悪かった点」をまとめてみました。
【良かった点】
・土日でも混雑はしない。
遊園地にあるプールや、プールをメインにした施設では、繁忙期になると脱衣所もプールも、何もかもが混んでいて・・・というケースがありますが、このプールはそんなことはありません。トイレも脱衣所もシャワーも快適に使うことができます。人混みが嫌という方でも、ストレスなく利用することができると思います。
・安定の楽しさ!波のプール!!
波のプールは1時間に一回の頻度で、一回につき10分程度なので、13:00や14:00など、切りの良いタイミングで波が発生します。子供はもちろん、大人も楽しめると思います。
・水遊びエリアが楽しい。
このエリアは2、3歳の小さいお子さんでも楽しめるスペースとなっています。下から噴き出す噴水や、滑り台もいくつかあったりと、かなり時間を潰すことができました。また、水温が高いプールもあったりするので、大人の方はそこでゆっくりとくつろぐこともできます。ただ、そこのエリアは少し寒いので、冬場は防寒用のラッシュガードを着ていた方が良いです。
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【悪かった点】
・寒い。
あくまで冬の季節に行った私の感想ですが、寒とてもかったです。プールに入っている時は良いのですが、プールから上がった途端に寒さが襲ってきます。波のプールから水遊びエリアに行くまでに、結構凍えそうになりますので、そこだけ我慢が必要になります。水遊びエリアの温水プールで回復はしますけどね。
・カフェテリアがイマイチ
一応飲食できるスペースはあるのですが、味もそうですが、わざわざここで食べる必要はないかなと言った感じです。ここでランチとかを食べるのは少し勿体無い気がしました。おやつとしてなら良いかもしれませんが、利用している人はほとんどいませんでした。
気になる「朝食」「ランチ」「ディナー」について
それでは、気になるお食事事情についてお話ししたいと思います。
大きく分けて「朝食」「ランチ」「ディナー」の順で紹介しますが、私も全てを食べた訳ではないので、2泊した中で食べた料理を中心に紹介したいと思います。星五つでの評価です。が、あくまで私の主観ですのでご容赦ください。
まずは「朝食」です。
【ワイワイグリル:朝食】★★★☆☆
一泊目の朝はワイワイグリル、いわゆるブッフェに行ってきました。初日のディナーもここでしたが、それはディナーで記載させていただきます。
HP上は7:00〜9:00となっていましたが、実際は6:30から入場ができました。ここら辺は当日の案内をよく見てください。
子連れでホテルのブッフェを利用した方ならわかると思いますが、ここも小さい子用に、先にお子様プレートを用意してくれますので、好き嫌いが少ない子であればそれを注文しても良いかと思います。
さて、中身の方はというと、洋食と和食がそれぞれあり、品数自体は特に多くもなく少なくもなくといったところでした。味も普通で、金額的にも妥当かなといったところでした。
まあ、考えなくて済むので、迷ったらここで問題ないと思います。
【ブーランジェリーノダ】★★★★☆
ピーマンどおりにあるお店で、2日目の朝食に食べました。我が家は基本的に朝はパンスタイルなので、2日目の朝はここにしました。2日連続でワイワイグリルでもよかったのですが、色々なお店の味を楽しみたかったので、お店を変えてみました。
朝食を何時に食べるかによると思いますが、基本的に朝食と呼ばれる時間帯にお店は空いていないので、前日の夜に買って翌日の朝食べるといったものになります。ちなみにお部屋には電子レンジはないので、外にある電子レンジを利用することになります。
このお店は惣菜パンや菓子パンのようなものまで一通り揃っているので、子供から大人まで美味しく食べられると思います。子供向けの可愛いパンもあったりするので、子供に選ばせるのも良いかもしれないですね。
私はボロネーゼピザのようなものと、野菜が入っているパン(何パンて言うのかな?)を食べましたが、どちらも美味しかったです。あとは子供たちも喜んで食べてくれたので、星4つとしました。
ご飯というよりもおやつに持ってきてもいいかもしれませんね。
お店には色々なジャムなども売っていて、私はレモン系のジャムをお土産に購入しましたが、これがなかなか美味しかったです。一番のあたりかもしれませんでした。
おそらく季節ごとにパンのメニューも変わってくると思いますが、ハズレはなさそうです。
続いてランチです。
【べジビエ】★★★★☆
基本的にコースとかでなければメニューも変わることはなさそうですが、詳細はHPをご覧ください。
こちらは見ていただければ分かると思いますが、ジビエを押し出したメニューを取り扱っています。
私たちはサンドイッチとべジビエ特製ジビエカレー、お子様プレートを食べました。
ちなみにどの店舗でも言えることですが、基本的に店内は狭くほとんどのお店のメニューはテイクアウトが可能です。※一部取り扱っていないメニューもあるそうです。
では、味の方ですが、これは好き嫌いが分かれそうですが、我が家ではどれも好評でした。サンドイッチは写真で見るとわかりますが、ボリュームがすごいです。ちなみにジビエ独特の臭さというものはどのメニューでもそこまで感じませんでした。スパイスやハーブが効いたお肉とシャキシャキのお野菜、ふわふわのパンが上手く調和して、とても美味しかったです。
カレーも一口いただきましたが、しっかりとスパイスが効いていて、とても美味しかったです。手間暇かけている感じがしました。スパイス感が苦手な方はどうかわかりませんが、どこでも食べられるような味ではないので、カレー好きなら試してみるのも良いと思います。
【ヴィノテカ】★★★★☆
こちらはイタリアンのお店で、ディナーを食べるのなら予約は必須のようです。そこまで品数がある訳ではないですが、かなり本格的なイタリアンを感じることができました。店内は子供椅子もあるので、子連れでも問題なく座れます。ただ、席数は少ないので開店直後か予約をとった方が無難です。
子供のメニューもありますが、パスタの大盛りもできるので、トマトソース系やミートソース系ならとりわけで問題ないと思います。
味付けは万人受けするものだと思いますので、ジビエやアクセントのある料理が苦手な方なら、ここを選ぶのは正解です。店内は落ち着いた雰囲気ですが、子連れでも問題なく利用できますので、ぜひ行ってみてください。私はここのボロネーゼがとても気に入りました。
さて、最後はディナーですが、まずはこちら
【ワイワイグリル:ディナー】★★★★☆
朝食に続き2回目の登場です。
もちろん朝食とはメニューは違い、品数も豊富です。予約して行くことになると思いますが、席に着くと説明が始まり、メインディッシュを何にするかを決める必要があります。その時々によって違うのかはわかりませんが、選択にあったのは、「牛肉のステーキ」「豚肉のステーキ」「牛ハンバーグ」の三つでした。
結論から言うと子供たちはハンバーグが良いというか一択のような気がします。
大人達がステーキを食べて少し食べさせてあげるだけで十分だと思います。というのも、なかなか子供が食べて美味しいステーキではないかなと。いや、大人が食べると美味しいんですよ。ソースなども5種類くらいから選べるので、味比べするのもいいかもですね。ちなみに私は「牛ステーキ」を食べました。絶品とまではいきませんが、熱々の南部鉄器で運ばれてきて雰囲気も含めて美味しくいただけました。
さて、ブッフェの方ですが、これも朝食同様にキッズプレートが用意されているので、面倒な方はそれを注文すれば良いかと思います。
種類はというと、すこーし少ないかなという感じでした。それでも十分ではあるのですが、同金額のブッフェと比べると品数は少ないとは感じました。
和洋食が中心ですが、子どもが食べられるようなカレーやほうとうもありました。時期にもよるのかもしれませんが、中華関連は一切ありませんでした。
個人的にはデザートが豊富で、味も美味しかったと思います。
まだまだお店自体はあるのですが、とても2泊では回りきれないので、厳選してみてください。
一つ注意点としては、テイクアウトでお部屋で食べることを主とするならば、紙皿や紙コップなどを持参したほうが良いと思います。小さなお子さんがいるととりわけすることも多くなりますし、グラスもありますが、そもそも洗う場所がないので、使い捨て容器を持って行くことをお勧めします。
色々な体験ができる多種多様な体験型アクティビティ
リゾナーレ八ヶ岳にはかなり多くの体験型アクティビティが存在します。色々な特性のお子さんがいらっしゃると思いますが、どれかしらはハマると思います。
うちの子はハマりました。
まずは、アスレチック的な体験ができる森の空中散歩です。
これは予約制なので、チェックイン後に予約をする必要がありますので注意してください。身長制限があり、90センチ以上となっているので3歳くらいからできますが、おそらく4歳以上でないと難しいかもしれません。というのもkidsコースではありますが、難しい子には難しいようで、全くできずに終わる子もいるそうです。そこら辺はお子さんの成長をよく知る親の判断になりますが、好きな子は好きで一時間ずっと遊べます。
ちなみに下の写真はクライミングウォールが写っていますが、こちらは110センチ以上となるので、5歳くらいからになりますが、5歳にはちょっと難しかったみたいです。ちなみに大人もできますので、ぜひ体験してみてください。思った以上に高いのでびっくりすると思います。
運動が苦手な子もいると思いますが、そういった子にはモノづくりを体験させてみてはどうでしょうか。
我が家では「「陶芸」と「キッズスタジオ」「ステンドグラス」を体験しました。
まずは陶芸ですが、こちらは旅行先で見かけるような陶芸とほぼ同じような流れになっています。
ろくろを回して、お皿やお椀などを作り、絵付け体験もできます。ただ、一箇所しかないので、少し時間がかかるのが難点です。でも、ろくろを回す子供の目はとても輝いていて楽しそうでした。
続いてキッズスタジオです。
これはリゾナーレであれば色々なところで行われているイベントでしょうか。別のリゾナーレの施設でも体験できたと思います。そして八ヶ岳でも同じく体験ができます。
どうやら季節ごとに作るものが違うようで、その時々のスイーツを作って食べることができるみたいです。
イチゴのシュークリームをでしたが、違う時間帯にはケーキを作るということでアナウンスが入っていました。難易度も色々とあるようで、お子さんのレベルに合わせて予約することをお勧めします。
体験時間は30分ほどで終わってそのまま食べることもできますし、お部屋に持ち帰ることもできます。
最後にステンドグラスですが、我が家では時計を作りました。サイズやデザインで金額が異なり、おそらく一番大きいものでオプションをたくさんつけると5万程度かかると思います。中〜小サイズでも2、3万円はかかるので少し割高かもしれません。
作業自体はハンダを使ったりたくさんのアクセサリーを選んだりと子供にとっては楽しいことがいっぱいなので、こちらはぜひ体験していただきたいです。所要時間は30分〜1時間程度です。ちなみに完成品が届くのが2、3ヶ月ほどかかってしまうのは少し難点かなと。
お買い物するならピーマン通りで景色を楽しみながら満喫しよう!
ピーマン通りと呼ばれるピーマンどおりは、全長150メートルほどの街並みに様々なお店が並んでいます。特色あるレストランから、カフェやおしゃれな雑貨屋さんまで一つひとつのお店を楽しむことができます。
また、季節によって見せる顔が違い、特に冬には幻想的なイルミネーションに包まれます。
ピーマン通りを歩いて行くと屋台のようなものが夕方から出現し、宿泊者は名物の「ほうとう」が無料で食べることができます。
お土産屋もあるので、ここでしか購入できない品物がいくつもあるので、一店舗ごとにゆっくり回ってみてください。
どのお店もこじんまりとしていて、八ヶ岳独特の雰囲気を醸し出しています。
リゾナーレ八ヶ岳はこの街並みを楽しむだけでも十分に価値があると思っています。それぐらい魅力的な場所でした。
まだまだある!リゾナーレ八ヶ岳の楽しみ方!!!
リゾナーレ八ヶ岳は様々なアクティビティがある他、風情ある街並みを見学するなど、楽しみ方はたくさんあると思います。
そのほかにもオススメなのが、好きな本を読みながらカフェができるブックス&カフェです。
小さいお子さん連れだとなかなか利用が難しいかもしれませんが、一人になる時間を作ることができるのであれば、ここはオススメです。数多くの本を読むことができて、かつ、旅行先で読むにピッタリのタイトルがあるので、楽しめる本に出会えると思います。私は一時間くらいの滞在しかできませんでしたが、かなり満足度は高かったです。
また、旅行先で利用するかわかりませんが、テレワークできる場所があり、そこはコーヒーが飲み放題です。受付のロビーの近くにあるので、テレワークを利用しない場合でもロビーの受付の待ち時間でコーヒーを飲むのもありですね。
これは期間限定なのかわかりませんが、ピーマンどおりの真ん中あたりに屋台が夕方から夜にかけてオープンしますので、そこでは「ほうとう」が無料で食べられます。小腹がすいたときにぜひ利用してください。
最後は「もくもく湯」です。
これはどうでしょうね。好き嫌いが分かれそうですが、私は子供と行ったので、子供が喜ぶ姿をみて、それだけで満足はしました。ただ、大人の方だけで行ってもそこまで楽しめるかというと・・・ですね。
まず、広くはないです。そして、施設から若干離れており、部屋に辿り着くまでに湯冷めしてしまいそうになります。ということで、一度どんな感じかと言うぐらいで覗いてみるのも良いかもしれないですね。元々温泉施設ではないので、そこまで期待はしない方がいいと思います。
色々と紹介してきましたが、基本的に子供連れの方は満足すること間違いなしだと思います。大人の方だけでも雰囲気は楽しめるので、どの年代の方でも満足行く旅行になると思います。外のアスレチック以外は雨でも雪でも問題なく楽しめるので、そこも良いところかと思います。
私は旅行支援もあり、ポイントもついて一番安かった【ヤフートラベル】で申込をしました。みなさんもぜひ検討してください。